悪質業者のパターンは?
違法なキャッシング業者は、主に電話、チラシ、ダイレクトメールで勧誘してきます。電話による借入はお手軽ですが、違法なキャッシング業者の場合があるので十分に注意をしてください。また、無登録業者が貸金業登録番号を詐称していることもあるので、注意が必要です。
下記に主な事例を記載します。
●融資の約束をした後、返済できる信用を見せて欲しいと先にお金を振り込ませたり、保証料などと称して現金、手形・小切手を送付させるが、融資をしないで連絡を絶ちだまし取るパターンです。
●いわゆる紹介屋です。低金利融資をうたい文句にして、多重債務者やキャッシング未経験者などを呼び込み、「あなたの信用状態はよくないから、うちでは貸せないのでほかの店を紹介する。」などと言って、他店で借りいれるようにさせ、そこで借入した金額の一部・大部分を紹介料等と称してだまし取るパターンです。
●年金を担保にとって融資を行い、振り込まれた年金を口座から勝手に引き出して返済に充てたり、法外な利息を要求するパターンです。年金証書、預金通帳、印鑑、キャッシュカードを業者が預かるという形をとります。いわゆる年金担保融資です。
●債務者の家具一式を買い取る売買契約を結び、売買代金としてお金を渡します。そして、業者がその家財道具一式を債務者にリースする旨のリース契約を結び、家具はそのまま家に置いておいて、リース料として法外な利息を取ります。いわゆる家具リース金融です。同様な手口として車リース金融もあります。
●高速道路や新幹線の回数券を、料金後払いという形で販売します。利用者は受け取ったチケットを指定された金券ショップで6~7割で換金して、一週間後にチケット代を最初の業者に支払います。つまり、チケット金融では数日間で3~4割の利息ということになります。チケット販売店と金券ショップは組んでいて、チケットがそのままぐるぐる回る事もあります。いわゆるチケット金融です。
● 「あなたの債務を整理・解決します」などと広告し、多重債務者から「整理手付金」といった名目で現金などを預かり、整理をしないでだまし取るパターンです。いわゆる整理屋です。
●資金繰りに困った商工業者等に対して、即日で融資することをうたい文句にダイレクトメールやファックス等で勧誘し、勧誘に応じると担保代わりに手形や小切手を送らせて融資します。次に手形や小切手の期日が近づくと、最初の業者は厳しく取立てを迫る一方、別の業者(グルの業者)から融資の案内が届き、借り換えを勧誘します。複数の業者が債務者(借入人)情報を共有しており、同一の者に次々と融資を行います。会社を倒産させまいとする弱みにつけ込んでおり、この方法を繰り返し行うことによって、違法な高金利の借入れを雪だるま式に膨れ上がらせてしまいます。
●契約をしていないのに勝手に銀行口座に現金を振り込み、法外な高金利の利息などを請求するパターンです。 いわゆる押し貸しです。
●クレジット会社等から債権を譲り受けたと偽って債務の返済を求めたりして、指定する金融機関の口座に金銭を振り込ませてだまし取るパターンです。いわゆる架空請求です。
●勧誘のチラシに携帯電話の番号と連絡先名しか掲載されていない業者が、違法な高金利で小口の融資を行うパターンです。所在が不明なので、警察も捕まえにくい特徴があります。いわゆる090(マルキュー)金融です。
平成16年度より施行された改正貸金業規制法により、広告には固定電話番号をのせないといけないことになっています。ですから、090金融は、ヤミ金ですので借りてはいけません。
●「お金を借りるだけのアルバイト」などと称してキャッシングをさせ、アルバイト料を支払った上で「返済はこちらでやっておく」と発行されたカードをだまし取るパターンです。いわゆる名義貸しです。